いつもブログを見てくださりありがとうございます。今回は糖質についてお話します。
糖質はタンパク質、脂質と並んで三大栄養素の一つですが、摂取量が過剰になると身体に悪影響を及ぼすこともあり、以下の症状が現れます。
・集中力の低下
菓子や清涼飲料水の過剰摂取することで糖尿病や低血糖症のリスクも指摘されています。それは、多量の砂糖を摂取すると急激に血糖値が上がり、体内ではインスリンが大量に放出されます。その結果、一気に血糖値が下がり、体は一時的に“ガス欠”状態になります。血糖値が下がった状態では、脳が正常に働かず、集中力がなくなり無気力になります。
・早期老化
糖分を過剰に摂取すると長期的に肌のタンパク質やコラーゲンなどにダメージを与え、早期のシワや老化につながります。糖分は腸内の悪玉菌や酵母菌の好物であるため、過剰に摂りすぎると腸内フローラのアンバランスや、体内の炎症を引き起こし、肌に湿疹があらわれる傾向があります。
• 冷え性
体内のミネラルやビタミンが慢性的に不足状態になると、ブドウ糖がエネルギーに変化しにくくなり、体温が上がらずに低体温を招きます。
また、体が冷えることによって便秘になり免疫力が落ちて風邪をひきやすくなります。
• 骨粗しょう症
一般的には高齢者に多い病気ですが、砂糖の過剰摂取を続けて慢性的なカルシウム不足になると、カルシウムが骨から溶け出し、若年層でも骨粗しょう症になる恐れがあるため注意が必要です。その他にもビタミンB群の欠乏によって、疲労感、肩の凝りや口内炎、貧血などの症状が引き起こされます。
このように糖質を過剰摂取することは身体によくありませんが、妊娠中の女性が極端に糖質制限をするとおなかの赤ちゃんの健康に、悪影響を及ぼす可能性がありますし、子供は活発に動きエネルギーをよく消費しますので注意が必要です。では一日の糖質摂取量はどのくらいが目安かというとデスクワークメインで運動量が少ない人の場合、成人女性270g、成人男性330gぐらいです。しかし270gや330gといってもピンとこないと思いますので、下記に載せさせて頂きました。
今回はこれで失礼いたします。ありがとうございました!
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